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西陵峡→全長約70kmと、三峡の中で最も長く、また?嶺灘は最も航路が狭く流れが急で、「鬼門関」と呼ばれ恐れられていました。三峡の中で「最も険しい」といわれ、かつては三峡一の難所だと恐れられていましたが、葛州ダムの完成に伴い、流れは穏やかになりました。ただ、さまざまな史跡があり、見所が豊富だったこの場所も、残念ながら、三峡ダムの完成(全面完成は2009年)により水位が上昇し、大半が水没してしまいました。

豊都→三峡下りの中で最初に立ち寄る町。この町は三峡ダムが完成すると水没してしまうので、山頂に新しい街が建設されつつあります。

石宝塞→1545年(明時代)に建立された、奇妙で独特な様式の建物です。高さ56m、まるで断崖にへばりついたような感じに見えます。船の上から眺める12層の楼閣、石宝塞は非常に圧巻です。

鬼城→豊都にある地獄のテーマパークで、日本の地獄のイメージとは一味違い、ユーモアあふれる雰囲気を楽しんで頂けます。

万県→蜀錦(絹織物)や漢方薬の産地として知られる川東の一大都市。この町の西はずれの太白岩は、李白の住んだ跡だと伝えられています。

張飛廟→飛鳳山の麓にあり、関羽の合戦前日に殺された蜀の猛将張飛の首が葬られたと伝えられています。

奉節→奉節城東の浅瀬は、かつて緒葛孔明が東呉の侵入を防ぐ為に設置した八陣図の遺跡で、現在はもう残っていませんが、その面影は何となく神秘的な雰囲気が残っています。

白帝城→三峡で最も名高い名所古跡で、前漢末期に公孫述がこの地に独立王国を築き自ら白帝を名乗った事から命名されました。

古桟道→絶壁に切り開いた桟道。水路と平行した陸路で、航行を閉ざされた時にこの道を利用します。

小三峡→幽玄な雰囲気が漂う美しい澄んだ渓谷で、小船に乗り換えて奥深く進んでいきます。

 
 
 

◆季節◆


 三峡のシーズンは一般的に3月から10月の暖かい時期だと言われ、冬になると水量が減少し、三峡の持つ迫力が少し減少していまいます。景色も寒々としていますので、出来れば暖かい時期に訪れる事をお勧め致します。

三峡

◆概要◆

 三峡とは、世界に名だたる川、長江6300kmの中流の険しい山中にある3つの大峡谷、瞿塘峡(くとうきょう)、巫峡(ふきょう)、西陵峡(せいりょうきょう)の総称で、重慶市と湖北省の境目に位置し、全長が193kmもある、世界でも著名な大峡谷です。 かつては流れが急で、航行中の船が転覆したりと、多くの犠牲を出し恐れられてきたこの場所も、航路が整備、改善され、葛州ダムの工事、貯水整備により水位が上昇し川幅も広がり、今現在では流れが緩やかになり災害をもたらす事はなくなりました。

 船上からのスケールの大きい眺めは何ものにも代え難く、船の両岸に迫りくる様に聳える独特な山々の景観、重なりあう山々の中絶壁が迫り、黄土色の激流が水しぶきをあげ、山水画を思わせるような絶景を作り出しています。この景観は、「水の画廊」と称される程美しい景色で、国家重点風景名称区でもあります。また、三峡では2009年の完成を目指して三峡ダムの建設が進められています。

 2003年の二期工事終了とともに水位は上昇をはじめ、2009年までに水面の標高は175cm上昇します。これに伴い、13の都市、1200以上の遺跡が水没するといわれ、峡谷の姿は確実に変化していき、悠々の原峡谷を味わえるのもあとわずかとなっております。是非、沈んでしまう前のこの美しい山水画の世界をご覧になって下さい。

◆観光◆

 上流から瞿塘峡、巫峡、西陵峡と変化に富んだスリリングな船旅が楽しめます。一般的には重慶から宜昌までの2泊3日コースが一番多いです。

 

瞿塘峡→長江三峡第一の峡で三峡の中で一番短く、全長はわずか8km。一番狭い所で幅は100m足らず。刀で削ったような絶壁の赤甲山がそそり立ち、三峡の中で「最も雄大な峡谷」といわれ、白居易もその雄大壮観な景色を詩に詠んでいます。また、名所旧跡も多いエリアです。

巫峡→長江三峡第二の峡谷で、巫山十二峰と呼ばれる全長44kmの峡谷。美しい景観の山々に囲まれ、峡は長く谷は深く、山水画そのものの絶景が続いています。三峡の中で「最も麗しい」といわれ、その断崖は三峡で一番といわれています。

 

長江の気候

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
平均気温(度) 5 7 12 17 21 24 27 27 23 17 12 7
平均降水量 (mm) 14 21 52 98 163 160 174 127 151 97 47 19
 
 
 
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九寨溝
 

岷山山脈に位置した中国で最も美しい自然景観と絶賛される秘境・九塞溝。溝内には九つのチベット族の村があることから「九塞溝」と称されるようになりました。周囲には数十の雪山がそびえ、渓谷をその懐に抱いています.......